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幼児期は成長のため大切な時期です。聞こえが悪かったり、鼻が詰まっていたりすると成長に悪影響を与えてしまいます。幼稚園や保育園に通っている子供さんも多く様々な感染症にかかってしまう時期でもあります。
このコンテンツでは3歳ぐらいから小学校入学前までの幼児(保育園児・幼稚園児)と耳鼻咽喉科の関わりについて記述しています。ご参考になれば幸いに存じます。
鼻が詰まっていると身長が伸びない(低身長)になってしまう場合があります。
その理由は主に次の二つです。
ひとつは鼻が詰まっていると、においがしないと美味しさがわからなくて食欲がわかなくなります。また口が呼吸することと食べること両方の働きをしなければいけなくなり食べるスピードが遅くなってお腹が一杯になって少食になります。
また、夜寝れなくなって成長ホルモンの分泌が減少してしまうからです。昔から”寝る子は育つ”と言われるようにきちんと睡眠をとることが子供の成長のために必要です。
そのため、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)などを治療することが大切になります。
滲出性中耳炎は乳幼児期に多い病気です。小学生になると軽くなり治癒することも可能性が高い病気です。逆に言うと乳幼児期は治癒することが難しい子供さんも多い病気です。
成長とともに軽症化していきますが、中には癒着性中耳炎・真珠腫性中耳炎などの後遺症を残す場合があります。そのために後遺症を残さない鼓膜の状態を見守っていく診察も必要で大切な治療になります。
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